kangensui’s blog

league of legends でのことを書いていこうと思う

lissandra のスキルについて

自分なりのリサンドラのスキル解説

 

wiki等を見てもらえればわかるのだろうが、ここで一度リサンドラのスキルについて振り返っておこうと思う。

レンジなどはWikiのデータを参考にする。

 

通常レンジ550

passive-ice born 

18秒に一回スキルをマナコストなしで使用することができる。

また、リサンドラのCCを敵一人に当てるたびにこのパッシブのCDが一秒下がる。

つまりULT、あるいはWで多数の敵に当てた場合一気にCDが下がることになる。

 

QーIce shard

方向指定スキル

レンジ725、敵にあたった場合、レンジが825に伸びる。

どの位置で敵にあたっても825にまで届く。

最初にあたった敵1人には1.5秒スローが入る。(16~28%スキルレベル依存)

CD6~3秒

マナ85固定

 

W-Ring of Frost

周囲450レンジの敵にスネアを与える。(1.1-1.5秒スキルレベル依存)

モーションが移動しながら打っても止まらずに打てるようになっている。

CD14-10秒

マナ50固定

 

EーGlacial Path

氷の爪を飛ばして、Eを再使用した場合、そこ爪のある場所に移動することができる。

移動した場合その時点で爪は消える。

レンジは長いが、モーションも長い。弾速が遅いので当てるには工夫が必要。

レンジ1050

CD24-12秒

マナ80-100

 

ULT(R)ーFrozen Tomb

敵に指定するとスタン1.5秒、自分に指定した場合はZhonyaのような無敵状態になる。

また、ゆっくり広がる空間に触れた相手にダメージを与える範囲スキルでもある。

ダメージの入る空間は1.5秒かけて広がるが、一度このスキルでダメージを受けると、再度ダメージを受けることはない。

空間に入ると3秒のスロー(35~75%)を受ける。

CD130-80秒

マナ100

レンジ550

 

このあたりはwiki等でも確認できる通りだ。

 

さて、どのスキルからとっていくかと言うと、ULTスキルをのぞけばQ>E>Wが基本となる。

Qはハラス、ミニオン処理、火力として、最も使用するスキルであり、先に上げて回転効率を上げる必要がある。

さて、なぜEをWよりも先に上げるのかというと、その方が最大火力とブリンクのためのCDが短くなるためである。

 

リサンドラのスキルについて先ほど書いてはいなかったことだが、全スキル、レベルを上げてもAPレシオは変わらないという特徴がある。

 

APレシオが変わらない以上、スキルレベルによって上がるのはCDとベースダメージということになる。

Wはスキルを1レベルあげるたびに40ダメージずつ上がっていくのだが、Eはスキルを1レベルあげるごとに45ダメージずつ上昇する。

わずかな差ではあるが、スキルレベルをMAXにした時、20のダメージ差が出ることになる。

これだけだとWを上げた方がいいようにも思えるが、問題はCDの方だ。

Wは1レベルあげるごとに1秒CDが短くなるが、Eは1レベルあげるごとになんと3秒もCDが短くなる。これが大きい。

リサンドラの大きな特徴としてEでの長距離のブリンクがあるが、ブリンクのCDの短さは、集団戦での生存率に関わってくる。

そのため、Wのスネアの0.4秒よりもブリンクのCD12の方が価値があるものとなってくる。

 

ただし、レーン戦で対面が接近戦主体の場合(Rivenのようなタイプ、Zedは別に問題ない場合が多い)Wを上げることが有効になるケースはある。

だがその場合でもQは先に優先してあげることは基本となる。

Qを上げ切る前にWを先に2Lvにしてしまうこともあるが、それは状況による判断となる。

 

フルコンボ

レーン戦などでEからブリンクインする場合、相手にEも命中させることをできるだけ心がけることで、ダメ―ジを少しでも与える。

リサンドラが9Lvの時点で、APは100-200程度、Qを最大まであげた時の火力を考える

Q-190+0.65AP(65-130)=155-320

W-70+0.4AP(40-80)=110-150

E-115+0.6AP(60-120)=175-235

R-150+0.7AP(70-140)=220-290

ignite=230trueダメージ

 

これがそれぞれのスキルの大体の火力だ。APがあまりつめていない場合ほどEの火力がこの時点では高いことがわかる。 

APを積んだ場合はQの火力がかなり出るので、Eを当てなくてもそれほど問題はないが、まだ積めていない段階だと、Eを当てるかどうかで殺しきれるかが変わってくる。

 

まず、Eでブリンクインし、RWQを打ち込んだ場合の火力(Eは当たっていないと想定)

485-760となる。実際はMRとマスタリーを考える必要があるが、両方合わせればこの時点だとほぼこの程度の火力とみていいだろう。

だがリサンドラはQのCDが短く、この時点でCDRを稼げている場合、Qを2回コンボ中に行うことが可能となる。

つまりQE(E)RWQというコンボが可能である。

Qのスローが当たった場合、Eをヒットさせることができやすくなる。

火力

640(Eヒット815)~1080(Eヒット1315)

 

あるいは

Q flash WREQ(この場合WとRはRが後の方がQのCDを待つための拘束時間的に効率がいい場合が多い)

 この場合はEは必中となり、火力は一気に向上する。

E必中のため、火力は815~1315

 

 また、CDRを確保することで、コンボ中に3回Qを行うことも可能だが、このコンボはダメージを入れ切るのに数秒もかかるので、使う場所は限られる。

QE(E)WQRQ

これがQを最初に入れてブリンクインを行い、Wでスネアしてから確定でコンボを入れ切る基本的なパターンでは最大コンボになるだろうか。何度も言うが使う場面は限られるが、単体を相手にならかなりのダメージが期待できる。

 

ここからわかることは、Eから入るGANKだったと考えればイグナイトがあれば9Lv時点でおよそ1000ダメージ程度は期待できるため、BOTレーンに行けば柔らかいADCを溶かすには十分であり、MIDでもキルをとるには十分な火力があることがわかる。

ただ、APをあまりつめていない場合、フルヘルスからキルまで持っていくにはQを2回当てても足りないので、ある程度あらかじめHPを削る必要はある。

 

 リサンドラはあくまでソロキルよりもGANKに対する合わせやすさやGANKに行きやすい点が強みだと認識する必要がある。

 

味方にリサンドラがいる場合、ジャングラーは積極的にリサンドラのいるレーンに向かうことで多くのキルチャンスを得ることが可能となる。

 

リサンドラには十分なCCがあるため、ジャングラーに求められているのはCCよりもダメージであることが多く、NautilusのようなCCはあっても火力がないタイプのジャングラーとは相性が悪い場合があることを意識する必要がある。もちろん相手の構成によってはハードCCCompが相性がいい場合もあるのだが・・・。